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第2回三笠ジオパーク学習会を開催しました!

 6月16日(木)に開催した学習会は、「実は面白い地層と化石」というテーマで三笠市立博物館の学芸員に説明していただきました。
 三笠の地層には、主に「泥岩層」「砂岩層」「礫岩層」の3つがあり、泥・砂・礫はそれぞれの粒の大きさの違い(泥<砂<礫)によって分けられています。他には、三笠市が栄えるきっかけとなった石炭が含まれる石炭層があり、これらの地層は野外博物館エリアで見ることができます。
 化石は、地中から見つかる、今から約1万年前以上の古い生物の遺骸や、生きていた痕跡のことで、過去にどんな生き物がいたのか、どんな環境があったのかなどがわかり、化石から太古の地球を知ることができます。
 様々な化石が展示されている市立博物館では、約600点(191種)のアンモナイト化石が展示されています。直接触れることができる化石もありますので、ぜひお越しください。
 
 次回の学習会は、7月14日(木)午後6時より、三笠市公民館3号会議室(三笠市若草町404)で、「炭鉱まちの歴史を知ろう」というテーマで開催しますので、ぜひご参加ください。

三笠市立博物館ホームページはこちら

【当日の様子】

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