石炭エネルギーシンポジウム ~エネルギー基地を目指して~

市民会館で平成23年10月22日(土)、三笠市開庁130年記念事業「石炭エネルギーシンポジウム」が開催され、三笠に埋蔵されている石炭や三笠市の今後の動向に思いを寄せる市民など約380人の観客が会場を訪れました。
 このシンポジウムは、地下に眠る石炭を燃やすことで発生したガスを発電やさまざまな燃料に利用する「石炭の地下ガス化(UCG)」の実証実験を進めている市が、開庁130年記念事業の一環として開催したもので、室蘭工業大学大学院の板倉賢一教授を講師に迎えての基調講演と、北海道大学大学院の大賀光太郎助教、ロシア極東連邦大学・UCGグループ最高責任者のアレクシー・ベローフさんなどをパネリストとして招いてのパネルディスカッションが行われました。
 板倉教授は「エネルギー問題が後を絶たない今日では、新エネルギーの導入・推進が不可欠。ここ三笠で石炭の地下ガス化を進めてエネルギー生産モデルを確立して、世間に発信していくべき」などの石炭地下ガス化によるエネルギー生産の必要性を訴えたほか、現在三笠市で取り組む実証実験の結果などを発表。訪れた市民らはかたずをのんで聞き入っていました。
 最後に、総括として小林市長が「水力や風力による発電と比べると安定性が高いが、商業ベースで運営するにはメタンガスなどの有害物質が発生するなど多数の問題点が残されている。まずは三笠で発電した電気を市内で使用できるよう、地産地消に努めて実績を残していきたい」などとこの取り組みについての今後への意気込みを語っていました。
    

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