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石炭産業見学ツアーを開催しました

 9月16日(土)、~石炭今昔物語~石炭産業見学ツアーを開催しました。
 今回は、「石炭の過去から現在」をテーマとしたツアーです。石炭が三笠で発見された理由がわかる野外博物館や三笠市立博物館、日本の近代化を支える炭鉱として栄えた奔別炭鉱で「石炭の過去」を知り、石炭の露天掘り現場では今もなお私たちの生活を支えている石炭が採掘されている姿を見て「石炭の現在」を知ることができました。

 野外博物館で、石炭の露頭や大地の動いた証である垂直な地層などを見ながら、石炭の発見や炭鉱の歴史について、ガイドからの説明を聞きました。

 奔別炭鉱では、当時の最先端の技術を取り入れ、規模、設備ともに東洋一と呼ばれていた立坑櫓や精炭ホッパーを見学しました。

 また、三笠市で石炭採掘を行っている砂子組さんにご協力いただき、石炭の露天掘りを見学しました。  明治から昭和初期にかけて利用されていた印象が強い石炭ですが、石炭の消費量は現在の方が圧倒的に多く、ここで採掘された石炭は主に火力発電に利用されています。
 滅多に見ることができない巨大な石炭の露天掘り現場に参加者の皆さんは興味津々でした。

 砂子組の職員の方の説明を熱心に聞いて、質問していました。

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