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石炭地下ガス化研究報告会 ~可能性に向けたチャレンジ!~

2017年3月30日

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 市民会館で30日(木)、三笠石炭地下ガス化研究報告会が開催され市内外から約180人が参加しました。
 この報告会は室蘭工業大学環境科学・防災研究センターと三笠市が主催するもので、報告会に先立ち西城市長から「三笠市がエネルギー政策の一端を担って、地域創生の柱として取り組んでいきたいと考えています」など挨拶がありました。
 報告会は次の5本立てで行われ、実験や研究がどのように行われているのか、地下ガス化によって生じる生産ガスの安全性、エネルギー活用の実用化に向けての今後の計画などを報告しました。
 

①「人工炭層実験の成果」NPO法人地下資源イノベーションネットワークの出口剛太理事長
②「消火実験の成果」九州大学の濱中晃弘助教
③「生産ガスの無害化と利用」室蘭工業大学の高橋一弘助教
④「実験現場における周辺植物調査」室蘭工業大学の張文艶博士研究員
⑤「今後の石炭地下ガス化実験と地域創生」室蘭工業大学の板倉賢一教授