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萱野中学校で手話講習会

2019年2月22日

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22日(金)、萱野中学校で岩見沢ろうあ協会の山名千鶴子会長を講師に招き、手話講習会(三笠市社会福祉協議会主催)が開催されました。
市では三笠市笑顔で心をつなぐ手話言語条例を昨年4月に施行しており、同協議会では、手話への理解をより一層深めるよう職場や団体などを訪問して手話講習会の実施に取り組まれています。
山名会長は、聴覚障がい者としての自らの経験も踏まえた分かりやすい事例の紹介などを交え、手話の成り立ちや聴覚障がい者とのコミュニケーション法、災害時や救急搬送時の不安解消につながる取り組みなどの説明とともに、あいさつや簡単な単語の手話を実演されました。講習会を受講した生徒は、手話によるアイウ順の文字を用いた自分の名前を習得し、生徒間で手話による会話を体験していました。