教員向けジオツアーを開催しました!
三笠ジオパーク構想において記念すべき初のジオツアーが8月17日(金)に開催されました!これは、三笠市で行われている小中一貫教育で、地域の特色を学ぶ「地域科」の授業にジオサイトを活用してもらおうと開催したものです。今回は、市内萱野中学校と岡山小学校の教員の方々の研修も兼ね、教員17名に参加して頂きました。
このジオツアーでは、まず当事務局が三笠ジオパーク構想について紹介した後、市立博物館研究員がジオサイトの授業での活用方法に関する提案を行いました。
その後、博物館周辺の野外博物館ジオサイトで石炭層や炭鉱遺産を見学したほか、桂沢湖ジオサイトにおいて、約1億年前の浅い海でできた地層をダイナミックに観察できる露頭を見学しました。
この地層は、桂沢ダムの堤体部分の原材料として使用されていることから、最後はダムの内部を見学し、桂沢ダムの機能と役割について理解を深めてもらいました。
初めてのジオツアーだったため、うまく段取りができない所もありましたが、その分次の課題が見えてきたので、今後のジオツアーに活かしていきたいと思います!
また、参加者の方々からも「楽しかった!」という声をいただき大変うれしく思いました。今度は歴史とのつながりも知りたいともおっしゃっていただき、今後も様々なジオツアーを企画して、楽しいジオパーク作りを行いたいと思います。
また、参加者の方々からも「楽しかった!」という声をいただき大変うれしく思いました。今度は歴史とのつながりも知りたいともおっしゃっていただき、今後も様々なジオツアーを企画して、楽しいジオパーク作りを行いたいと思います。