ジオツアー(野外博物館コース)を開催しました!
10月8日(月)、約5千万年前にできた石炭や約1億年前の地質などを見学できる野外博物館コース(野外博物館ジオサイト)のジオツアーを開催しました。このツアーは先月に続いて取り組みです。
まずは博物館内でガイダンスを行いました。
その後館内見学を行い、周辺にある野外博物館へと向かいました。
この日は天気も良く、先月は行かなかった炭鉱遺産も見学できました。
この地を流れる幾春別川。
対岸には石炭層が見えますが、植生が邪魔で写真ではわかりにくいのが残念です。
対岸には石炭層が見えますが、植生が邪魔で写真ではわかりにくいのが残念です。
大正8年にできた旧北炭幾春別炭鉱錦立坑やぐらからは、非日常的で独特の感覚を受けます。
石炭を近くで見学しながら成り立ちを紹介できるのがすごいところ!
この地の地層は垂直になっているのが特徴。砂岩と泥岩が交互に重なった地層もすぐそこに!
このコースは、もう紅葉がすぐそこまで来ていました。
コースにある覆道にはトカゲの「かなちょろ」もいました。
かなへびと言うのが正しいようですが、北海道ではこれをそう呼んでいます。
かなへびと言うのが正しいようですが、北海道ではこれをそう呼んでいます。
白亜紀の地層を素掘りで作られたトンネルの『神泉随道』。
トンネルを抜けるとそこは『鏡肌』だった...ipadを使って断層面を紹介しました。
このコースは日本ジオパークの認定を目指すためのモデルコースにもなっていて、これから説明表示板を設置します。
皆さんにお見せできるのは来年になりますが、ジオを身近に感じるコースづくりを進めますので、ぜひ今後に期待をしていただきたいと思います!
このコースは日本ジオパークの認定を目指すためのモデルコースにもなっていて、これから説明表示板を設置します。
皆さんにお見せできるのは来年になりますが、ジオを身近に感じるコースづくりを進めますので、ぜひ今後に期待をしていただきたいと思います!