三笠ジオパーク推進セミナーを開催しました
3月23日(木)、三笠市民会館で三笠ジオパーク推進セミナーを開催し、約100名が参加しました。セミナーでは、基調講演として国立研究開発法人防災科学技術研究所の佐野浩彬研究員から「ジオパークに学ぶ自然災害と住民主体の防災・減災の取り組み」について講演いただいたあと、事務局より三笠ジオパークの今年度の活動報告を行いました。
基調講演では、全国の自然災害の事例を紹介していただいたほか、三笠市で過去に起きた災害も交えながら災害の脅威とその防災、減災に対する取り組みを紹介いただきました。特に防災、減災については「普段から地域を知ることが必要」とお話いただき、身近なところからの備え、対策が重要であることをあらためて感じました。
講演を聞いた参加者からは、「地域をよく知ることが防災、減災につながるので、ジオパークなどをとおして地域をもっとよく知っていくよう努力していきます。」などの意見をいただきました。
三笠ジオパーク推進協議会では、市民の皆さんと一緒に地域への理解を深めていけるよう活動を行ってまいります。また、三笠ジオパークの活動については今後も随時市民の皆さんにお伝えしてまいります。

