ぶどう畑と開拓の歴史を巡るみかさフットパスツアーを実施しました!!
7月17日(日)に「ぶどう畑と開拓の歴史を巡るみかさフットパスツアー」を実施し、市内外から12名の方にご参加いただきました。本ツアーは、多くの偉人が訪れたとされる達布山の魅力に迫るため、約10kmのフットパスコースを歩いて巡る観光ツアーです。
名前がないパン屋から出発し、まちなかや農道を通り抜け、ツアーの前半は、達布山の麓から山頂へと登る歴史散策コースを巡りました。途中、空知集治監の囚人たちが開拓したとされる道路などを歩きながら登頂し、達布山の山頂から見る景色から、三笠がどのように開拓され、どうして達布山に偉人が集まっていたのかを紹介しました。
ツアーの後半では、達布山に広がる3つのワイナリーを紹介しながらぶどう畑を散策しました。地形的な特徴から、気候や達布山の特徴について触れ、三笠のワイナリーでぶどう畑がどのように営まれているのかを紹介しました。
また、フットパスの途中では、ロハスクラブの計らいで、急遽ハスカップ畑やカシス畑を見学させていただく嬉しいサプライズがあり、今が収穫の時期とのことで、摘みたてのハスカップを試食させていただきました。ロハスクラブの皆さん、素晴らしい体験をさせていただきありがとうございました。
昼食は、ぶどう畑を眺めながらのお弁当ピクニックを行いました。お弁当は、高校生レストランのまごころきっちんがつくる、白老牛の太巻きと白川豆腐店のお揚げでつくったいなりの入った助六弁当です。丁寧に調理されていることが伝わってくる素敵なお弁当で、とても美味しくいただきました。
あいにくの雨の中での開催となり、完歩とまではいけませんでしたが、達布山を山頂まで登り、無事、すべてのワイナリーをご紹介することができました。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
また、美味しいパンやドリンクを提供してくれた「名前がないパン屋」の皆さん、ぶどう畑を案内していただいた「滝沢ワイナリー」の皆さん、SHOPを利用させていただいた「山崎ワイナリー」の皆さん、取材を受けていただいた「ドメーヌタプコリーヌ」の皆さん、お弁当を提供してくれた「まごころきっちん」の皆さん、ご協力いただき本当にありがとうございました。
まちのなかを歩く様子
畑に囲まれた農道を歩く様子
達布山展望台での様子
達布山から見るぶどう畑を解説する様子
ロハスクラブのハスカップ畑での様子
摘みたてのハスカップを試食する様子
ぶどう畑ピクニックの様子
ぶどう畑の見学の様子(滝沢ワイナリー)
次回は、7月31日に「ぶどう畑とワイナリー見学ツアー」を開催します。また、8月には、「オリジナルマップをつくろう!」や「化石博士と解き明かす!アンモナイトのヒミツツアー」、「ファインダー越しの一億年時間旅行ツアー」と続々と開催されます。詳細は下記よりご確認ください。
PART.1 https://www.city.mikasa.hokkaido.jp/geopark/detail/00012128.htm
PART.2 https://www.city.mikasa.hokkaido.jp/geopark/detail/00012341.html