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三笠ジオパーク写真コンテスト2022結果発表!

 令和4年6月10日から令和4年12月29日まで募集を行った写真コンテストの結果を発表します。
今年のテーマは、「三笠ジオパーク内の地域の魅力を伝える作品」とさせていただき、未来に残したい1枚を募集したところ、96作品の応募がありました
2月に北海道写真協会三笠支部ご協力のもと審査会を行い、厳正なる審査の結果、入選作品を決定し、北海道写真協会三笠支部より総評および各作品へ講評をいただきました。
また、一般投票を三笠市内で行い、皆さんが選んだ三笠の魅力を感じ、未来に残したい作品を決定しました。
写真コンテストにご応募いただいた方や一般投票に参加いただいた方など、皆さんのご協力に、この場を借りて感謝申し上げます。

結果は以下のとおりとなります。

〇入選作品〇
●特選  1作品
●入賞  1作品
●GP賞 1作品
●特別賞 
  ・ジオ賞 1作品
  ・エコ賞 1作品
  ・ヒト賞 1作品
  ・U15賞 1作品
●一般投票賞 1作品

〇総評〇
本年度は、昨年度に比べ応募者が11名増の49名、応募作品が14点増の96点となりました。
審査に際しては、過去に入選した作品も参考に新鮮な作品を対象に、①テーマ性②主題性③表現性④瞬間性⑤独創性の評価に加え、作品の技術面の評価もさせてもらいました。

〇入選作品紹介〇
●特選



作品タイトル 太古から見守り
氏    名 長谷川 千晶(札幌市)
撮 影 場 所 野外博物館
講    評 石炭の元(もと)と言われているメタセコイアの大木を下から撮影し、その存在
感を示している。画面の上部に太陽の光を撮り入れ、光彩となって輝いている。
あたかも太古の姿のメタセコイアが現代の世の中を見守っているかのように見立
てていると思われる。

 
●入賞


 

作品タイトル 走りだせ!
氏    名 奥野 和希(留萌市)
撮 影 場 所 三笠鉄道村
講    評 三笠鉄道村のSLと駆けっこをしているような瞬間を撮影したもので、躍動感に
あふれている。女の子の真剣な表情も良く、機関車の前方に位置している姿も
適切。広角レンズを使用して下方から撮影し、今にも機関車が追いかけてくる
ような雰囲気がある。

 
●GP賞


 

作品タイトル 故郷の"ヤマ"はありがたきかな
氏    名 田村 隆(江別市)
撮 影 場 所 三笠市幾春別栗丘町から
講    評 旧奔別炭鉱立坑櫓を撮影した応募作品の中でも、幾春別栗丘町から撮影しており、
他の作品とは違った角度から撮影している。
立坑櫓の後ろに広がる、かつて栄えた奔別エリアも写しており、うっすらとかか
る雲が、往事を思い起こさせる味のある作品である。


●特別賞
ジオ賞

 
 

作品タイトル 38万キロ先からみつめて
氏    名 野中 穂(札幌市)
撮 影 場 所 三笠市立博物館
講    評 市立博物館の屋上に設置されているエゾミカサリュウがアンモナイトを咥(くわ)
えている姿を撮影したもので、右上には残月がかすかに輝いており、月からの距
離の38万キロ先からあたかも見つめているように思われる。同じような作品が数
点応募されていたが、エゾミカサリュウの目が生き生きとしていたことが効果を
醸(かも)している。
  
エコ賞

 


作品タイトル 空の王者
氏    名 盛岡 康彦(三笠市)
撮 影 場 所 三笠市奔別町
講    評 オジロワシが木立の間を飛んでいる勇姿をとらえた作品で、羽を広げた瞬間を
撮影したタイミングがとても良い。今にも羽ばたきが聞こえてくるようである。


ヒト賞 



作品タイトル 夜空に舞うランタン
氏    名 鈴木 佳夫(岩見沢市)
撮 影 場 所 三笠市中央公園
講    評 中央公園の盆踊り会場で行われたランタンが夜空に舞い飛ぶ瞬間をとらえた
もので、下方に人物を入れた構図も良いと思われる。


U15賞

 
 

作品タイトル 雪の立坑櫓
氏    名 久野 湊(岩見沢市)
撮 影 場 所 旧奔別炭鉱立坑櫓
講    評 旧奔別炭鉱の立坑櫓を撮影した作品は他にも数点の応募があったが、雪の塊(かた
まり)がしんしんと降る情景がとても良い。

●一般投票賞

 
 

作品タイトル 幾春別川-冬の暮色
氏    名 成田 智志(江別市)
撮 影    場 所 岡山小前、幾春別川にかかる橋より
投票者からの
感    想
・夕焼けが美しい
・冬の"暮色"という表現にピッタリの作品です               

 


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