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【終了しました】樺戸道路サイクリングジオツアーの実施について

※終了しました。詳しくは こちら

5月14日(日)に、樺戸道路サイクリングジオツアーを実施します。
 このツアーでは、北海道開拓のインフラ整備に代表される樺戸道路を自転車で巡ります。
道道275号線月形峰延線は通称「樺戸道路」と呼ばれ、明治の開拓期に月形町の円山と三笠市の達布山にかがり火を焚いて上がった煙を目印にして測量されました。この道路の敷設にあたったのが、樺戸集治監(現月形町)と空知集治監(現三笠市)の囚徒の方々です。
北海道開拓の歴史に思いを馳せながら、自転車で巡ります。
 
 このツアーでは、坂道でも楽に登れる電動アシスト自転車を使用しますので、サイクリング初心者の方もぜひご参加下さい。
 
日 時  5月14日(日)
  ①9時30分~14時50分(三笠市⇒月形町)
  ②12時45分~17時30分(月形町⇒三笠市)
 
受 付  ①三笠市役所(道道側駐車場)
     ②月形樺戸博物館駐車場
 
行 程  ①三笠市役所⇒旧空知集治監レンガ煙突⇒達布山展望台⇒樺戸道路⇒昼食⇒月形樺戸博物館⇒円山展望台⇒三笠市役所
     ②月形樺戸博物館⇒円山展望台⇒樺戸道路⇒達布山展望台⇒旧空知集治監レンガ煙突⇒月形樺戸博物館
     ※帰路はバス移動となります。
 
距 離  約20㎞
 
料 金  1,800円
     ※希望者にはお弁当(税込み1,000)を準備しますのでお申込みの際にご注文下さい。

定 員  14名(①7名、②7名)
 
対 象  中学生以上 ※中学生は保護者の同伴が必要です。
 
物 語  北海道開拓を進めるうえで道路建設や産業生産を担う人材が不足していました。一方、明治維新で政府に対する相次ぐ士族の反乱によって、政府は大量の政治犯を拘禁する必要に迫られていました。これらの北海道での人手不足と囚人の収監問題を一気に解決するために、北海道に2つの集治監(現在の刑務所)が開設されました。樺戸集治監は、主として農地開発や道路築造を、空知集治監では主として官営幌内炭鉱の採炭を担いました。この2つの集治監を結ぶために、作られたのが樺戸道路です。このほか、囚人によって敷設された上川道路や炭鉱鉄道から伸びた鉄道ネットワークによって、北海道内陸部の開拓が進みました。
  
 
このツアーは三笠市観光協会レンタサイクル事業の一環として実施します。
協力:月形町、NPO法人北海道遺産協議会、シーニックバイウェイ
 
申込期限:5月8日(月)
 
 
特記事項
・電話受付のみとなります(01267-2-3997)。
・お一人につき電動アシスト自転車とヘルメットを用意しています。
・自転車のサイズ確認のため、参加者全員の身長をお伝えください。
・歩きやすく体温調整が可能な服装、未舗装地を歩ける靴でお越しいただくほか、飲料をご持参ください。
・少雨決行、レインウェアを持参してください。
・悪天候時のほか、社会情勢に伴い中止となる場合があります。

事務局 三笠市役所商工観光課内
〒068-2192 北海道三笠市幸町2番地 TEL 01267-2-3997