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三笠ジオパークお盆イベントを実施しました!!

 三笠ジオパークでは、お盆イベントを実施し、8月12日(土)はワークショップ in イオン三笠店、8月13日(日)、14日(月)は、弥生墓地でBOCHIカフェを実施し、市内外から多くの方にご参加いただきました。

 ワークショップinイオン三笠店では、化石レプリカストラップづくり、オリジナルアンモナイト缶バッジづくりのワークショップを三笠市内で初めて行いました。
 化石レプリカストラップは、型を使ってプラスチック粘土でできたアンモナイトを作り、金具とストラップを付けるものです。細かな作業に手間取る姿もありましたが、楽しみながら作る姿が見られました。

完成した化石レプリカストラップ

 オリジナルアンモナイト缶バッジづくりは、アンモナイトの殻、体、缶バッジの背景色を、それぞれ3種類の中から選び、缶バッジを作成します。全部で27パターンある中から、お選びいただきます。様々な種類の台紙やフィルムがあることから、悩まれる方も多くいましたが、完成後の喜ばれる姿が印象的でした。
 ワークショップ体験のほかにも、化石レプリカすくいゲームを行いました。このゲームは、水槽の中にアンモナイトのレプリカを浮かべ、金魚すくいで使用するポイを使い、30秒間でどれだけすくうことができるかチャレンジするゲームです。ナンバー1となった方は、62個のアンモナイトをすくうことができました。参加者はアンモナイトの獲得個数に応じて、三笠鉄道村のSL乗車券やジオパーク認定商品、ジオグッズなどを手に入れました。


化石レプリカすくいの様子

 またお盆期間は、イオン三笠店内を巡る、三笠ジオパーククイズウォークラリーも開催しました。店内5か所のポイントを巡り、クロスワードの答えを解き明かしていただきました。クロスワードの答えは、野外博物館内のおすすめポイントでもある「ひとまたぎ」でした。参加された方には、ジオグッズとイオン様から提供いただいたドリンクが当たりました。


 弥生墓地で開催した、BOCHIカフェは一時雨の降る時間もありましたが、多くの墓参客の方にお越しいただきました。まちの基幹産業であった炭鉱やその当時の街並みなどの写真展示や、弥生・幾春別地区の古地図に昔の思い出を記入していただくコーナーを設けたほか、三笠ジオパークの取り組み紹介を行いました。写真や古地図の前では、炭鉱操業当時の様子を知らない家族に対し、当時のお話しをされる姿もあり、普段なかなか聞くことのできない話を若い世代に伝えている様子が印象的でした。
 今年で3年目の開催となることから、このイベントを楽しみにしていらっしゃった方がいたほか、私たちも多くの方と交流することができ、昨年に引き続きお会いできた来場者の方も多くいました。


BOCHIカフェで写真を見学している様子

 お盆イベントでは、イベント期間に400名を超える方にお越しいただきました。ご参加いただいた皆さま、ご協力いただいたイオンスーパーセンター三笠店の皆さまありがとうございました。ありがとうございました。
 三笠ジオパークの夏季のツアーも残りわずかとなってきました。
 9月16日(土)には、みかさの炭鉱で見かけるニセアカシアをテーマに炭鉱の歴史を学び、飛騨産業の工場で家具づくりを見学する「みかさの炭鉱と家具づくり見学ツアー」を開催します。

 他にも様々なツアーを開催しております。詳細は下記のリンクよりご確認ください。皆さまのご参加をお待ちしております。
 詳しくは、 こちら をご覧ください。


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