旧奔別炭鉱ガイドDayを実施しました!
1月27日(土)に旧奔別炭鉱ガイドDayを実施し、市内外から41名の方々にご参加いただきました。このツアーでは、旧奔別炭鉱敷地内をスノーシューを履いて散策し、かつては東洋一と呼ばれた立坑櫓や選炭施設、石炭を出荷するまで貯めておく精炭ホッパーなどをガイド付きで見学しました。
夏季は草木が多く行けない場所も積雪によって建物の近くまで行くことができ、迫力を感じな
がら見学をお楽しみいただきました。
散策の中では、炭鉱施設の解説のほか、地下から湧き出てきた坑内水に触れて温かさを感じたり、炭鉱周辺の樹木の特徴、炭鉱操業当時のまちの様子などを紹介しました。
参加者からは、「夏にも参加したことがあるが、冬しか見れない箇所が多く楽しかった。」、「初めてのスノーシューでも楽しく参加できた。」といった声がありました。
ガイドDayにご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
※旧奔別炭鉱敷地内は、私有地のため、通常は立ち入り禁止区域となります。
立坑櫓の近くで見学する様子
冬季限定の見学ポイント「選炭施設」
協議会では他にもさまざまなツアーやイベントを企画しております。2月23日(金・祝)には、月形樺戸博物館の野本学芸員を講師に招き、三笠ジオパーク学習会「集治監と北海道開拓の歴史」を開催します。また、3月3日(日)は、山﨑ワイナリーの山﨑太地さんが案内人となり、ワイナリー見学のほか、ワインの知識を学ぶ、「ワインを学ぶジオツアー~ワインの知識と美味しさのヒミツ~」を開催します。皆さまのご参加をお待ちしております。