~林間の炭鉱ホロナイ~ミカサノ炭鉱&森林スノーシュー散策ツアーを実施しました!
2月18日(日)に「林間の炭鉱ホロナイ~ミカサノ炭鉱&森林スノーシュー散策ツアー~」を実施し、市内外から16名の方々にご参加いただきました。このツアーでは、北海道初の近代炭鉱発祥の地である旧幌内炭鉱の遺産群を散策し、冬の森林と共にお楽しみいただきました。
前半のスノーシュー散策は、三笠の自然、動物の足跡などを紹介しながら楽しんでいただきました。ウサギ、キツネ、シカ、色々な動物の足跡を発見し、遠くからエゾシカの姿を見ることができました。
スノーシュー散策の途中では、休憩時間とって、三笠ジオパークの認定商品のお菓子、ホットドリンク、キャンプファイヤーを楽しんでいただきました。
後半のスノーシュー散策は炭鉱を中心に解説をしました。旧幌内炭鉱は炭鉱のシステムが一体で現存する全国的に珍しい場所です。積雪により夏場は草木で立ち入りづらいルートを歩くことができます。そのため、冬季の見学は採炭から出炭までのおおよその流れをつかむことができ、大変おすすめです。参加者の方々も炭鉱の仕組みについて理解でき、ご満足いただけたようでした。
参加いただいた皆様からは、「雪の中でしか行けない風景や遺産が見られてよかったです。」、「炭鉱の歴史、時代背景等を学べてよかったです。前半の自然、後半のジオの区分も飽きずに楽しめて良かったと思います。」などのご感想をいただきました。
春になったら雪に覆われていない部分も見学出来ますのでまた違った景色を見学することが出来ます。ぜひお越しください。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
三笠の炭鉱について知りたい方は、3月17日(日)に、第2回三笠ジオパーク学習会「炭鉱の歴史」を開催します。詳しくは こちら
※冬季の立ち入りは北海道の狩猟期間にかかるため、ハンターの出入りが想定されますのでご注意願います。
スノーシュー散策の様子
エゾシカ発見
巻揚機台座前
選炭で使われていたシックナー