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三笠ジオパーク認定10周年特別企画~過去・現在・そして未来へ~ 結果発表!

 三笠ジオパークでは、認定10周年特別企画として、令和5年6月11日から令和5年12月29日まで写真作品の募集を行いました。今回は例年開催している「写真コンテスト」のほか、記念写真や歴史写真を募集する「三笠の思い出コレクション」を新たに行いました。応募作品は、審査会や一般投票により、下記のとおり入選作品が決定しました。
 本企画にご応募いただいた方や一般投票に参加いただいた方など、皆さんのご協力に、この場を借りて感謝申し上げます。

写真コンテスト2023

 今年のテーマは、「三笠ジオパーク内の地域の魅力を伝える作品」とし、写真作品を募集したところ、73作品の応募がありました。
 2月に北海道写真協会三笠支部ご協力のもと審査会を行い、厳正なる審査の結果、入選作品を決定し、北海道写真協会三笠支部より総評および各作品へ講評をいただきました。
 また、一般投票を三笠市内で行い、皆さんが選んだ、三笠ジオパーク内の地域の魅力を感じる作品を決定しました。

入選作品

●特選  1作品
●入賞  1作品
●佳作  1作品
●GP賞 1作品
●U18賞 1作品
●一般投票賞 1作品

総評

 今回も力作が多く、レベルの高さが伺えます。また、各賞に選出された作品もそれぞれに個性があって、撮影者の力量が十分に発揮されていると思われます。プリント技術も向上していると思います。

入選作品紹介

●特選



作品タイトル 夏の終わりに
氏    名 田村 隆(江別市)
撮 影 場 所 三笠市奔別町
講    評 水溜りに映った立坑と赤とんぼ(秋アカネ)の対比が良いと思われます。
構図も適切で、ピントもとてもシャープです。

 
●入賞


 

作品タイトル 歴史を紡ぐ駅舎
氏    名 鈴木 佳夫(岩見沢市)
撮 影 場 所 クロフォード公園
講    評 モノクロのプリント技術が高く、雲の描写が鮮明です。往時が忍ばれます。

 
●佳作


 

作品タイトル 笑顔と鉄道
氏    名 奥野 和希(留萌市)
撮 影 場 所 三笠鉄道村
講    評 子供が列車の前でブランコに乗って微笑んでいる姿がベストタイミングで
撮影されていると思います。
列車とブランコの位置も良いと思います。


●GP賞


 

作品タイトル 幌内変電所
氏    名 鈴木 茜(三笠市)
撮 影 場 所 幌内変電所
講    評 変電所内に飾られた電線を撮影した作品です。三笠の魅力を伝えるというテーマに
沿った作品、前景の電線のシルエットからは三笠の歴史を感じ、窓の外の緑からは
現在の豊かな自然を感じます。
  
●U18賞

 

 

作品タイトル 夕張までの架け橋
氏    名 盛岡 ことね(三笠市)
撮 影 場 所 桂沢湖
講    評 雪に半分以上埋もれている桂沢大橋を撮影したタイミングが良いと思います。
中々見ることができない光景であると思います。

 


●一般投票賞 

 

作品タイトル 冬の朝日
氏    名 成田 智志(江別市)
撮 影 場 所 三笠インターチェンジ前で
投票者からの
感    想
・私もいつもこの風景に心から癒されています。
・日の出と雪がとてもきれい。

 

三笠の思い出コレクション

 三笠の思い出コレクションは2部門を設け、記念写真部門では、三笠市内で撮影した記念写真を、歴史写真部門では、市内で撮影した時代を色濃く表した歴史写真を募集しました。
 記念写真部門は13作品、歴史写真部門は27作品の応募があり、三笠市内で写真作品の展示を行ったほか、お気に入りの作品を選ぶ一般投票を行い一般投票賞を決定しました。

一般投票賞

●記念写真部門


 

作品タイトル 晴れ着姿で
氏    名 田村 隆(江別市)
撮 影 場 所 奔別中の沢町の集会所付近
作品の紹介 昭和34、35年頃の5月11~13日頃に開かれる「炭山祭り」で、山車行列に
参加した子供らの集合写真(男子、女子と別れて撮影、今回は女子を)
私の姉(76)が映っています。

●歴史写真部門


 

作品タイトル 記憶よ永遠に~劇団「湖」~
氏    名 成田 智志(江別市)
撮 影 場 所 三笠モダンアートミュージアム
作品の紹介 三笠市が誇る稀有な演劇集団だった劇団「湖」。活動場所としていたモダンアート
ミュージアムが廃館になるにあたり、「記憶よ永遠に」、まさしくそんな思いで
撮った一枚です。

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