
化石をめぐる地球旅~太古の痕跡に触れる~を実施しました!
6月27日(土)に、ジオツアー「化石をめぐる地球旅~太古の痕跡に触れる~」を実施し、市内外と道外から28名の方にお越しいただきました。このツアーは、太古の生命の痕跡である化石やダイナミックな露頭景観を見学するツアーです。見どころは、普段は立ち入ることのできない原石山エリアです。新桂沢ダム周辺の緑に囲まれたこのエリアには、白亜紀(約1億年前)の地層がむき出しになったダイナミックな露頭景観が広がっています。

原石山 展望エリアでの見学の様子
かつてこの場所は海の中にあった場所で、ガイドと一緒に散策しながら目を凝らすと、たくさんの生き物たちの痕跡(化石)が発見できます。ゴツゴツとした岩の中から太古の生命の痕跡を発見した瞬間は、まさに宝探しのようです。大人も子どもも夢中になって化石を探しました。特にトリゴニア化石(三角貝)がよく見つかりました。

原石山 見学エリアでの様子①
更に散策を続けると、太古の火山活動跡を発見しました。大量に降り積もった火山灰によってできた地層から、当時の火山活動の迫力が伝わってきます。

原石山 見学エリアでの様子② 凝灰岩質砂岩(火山活動の跡)
野外で観察した化石が、実はどれほど貴重で学術的に価値のあるものなのかを改めて実感していただけたのではないでしょうか。
今回のツアーを通して、私たちが感じていただきたかったことは、私たちが暮らす三笠の大地が、地球の壮大な歴史を伝える情報の宝庫であるということです。目の前に広がる景観や足元の石ころひとつひとつに、1億年という途方もない時間のストーリーが刻まれています。
ツアーに参加された皆さまからは「三笠に住んでいて初めてでしたが、感動しました!」、「地層好きで、あちこち見に行くが、期待以上にダイナミックで素晴らしかったです。」といった声をいただきました。
ツアーにご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
次回は、7月18日(土)に「炭鉱遺構を歩こう!みかさ日本遺産をめぐる旅」を開催予定です。ご興味のある方は、ぜひご参加ください。
〇2026年度 三笠ジオパークジオツアー
