
炭鉱遺構を歩こう!みかさ日本遺産を巡る旅を実施しました!
6月28日(日)に、ジオツアー「炭鉱遺構を歩こう!みかさ日本遺産を巡る旅」を実施し、市内外から19名の方にお越しいただきました。このツアーは、石炭が紡ぐ三笠の物語とともに炭鉱遺構を巡る旅です。現地ガイドと一緒に大地の特徴から石炭や炭鉱の特徴を紐解き、三笠の産業遺産の魅力をお楽しみいただきました。見どころはまず野外博物館です。ガイドと一緒に野外博物館を散策し、森の中に眠る炭鉱遺産と、大地の恵みである石炭の露頭を見学し、その秘密に迫りました。そこには、5000万年というとても長い時間をかけてできた石炭が、日本の近代化を支え、三笠の炭鉱の繁栄を生んだ大地の物語がありました。

野外博物館を見学する様子
また、三笠市立博物館では、石炭の発見をきっかけに設置された「炭鉱」、「鉄道」、「集治監(現在の刑務所)」といった北海道開拓の歴史について紹介がありました。石炭が人々の手によって、どのように三笠の未来を、そして日本の未来を創り出していったのかを紹介しました。石炭が紡ぐ重層的な物語はまだまだ続きます。

三笠市立博物館を見学する様子
ツアーのクライマックスを飾るのは、かつて「東洋一の立坑」と呼ばれた旧奔別炭鉱の遺構群です。目の前にそびえたつ巨大な立坑櫓(主に石炭を運ぶ昇降機)は圧倒的なスケールを感じさせ、石炭を運ぶ輸送基地「精炭ホッパー」の姿もまた圧倒的な存在感があります。
まるで時が止まったかのような静けさの中に残る旧奔別炭鉱遺構群では、かつてここで24時間絶え間なく石炭が運び出され、数千人もの人々が働いていた時代がありました。
普段は遠くからしか見られない巨大な炭鉱遺構を、ガイドツアーだからこその距離感で体感できるのは、まさにこの旅の最大の醍醐味と言えます。

旧奔別炭鉱 精炭ホッパーを見学する様子
「炭鉱遺構を歩こう!みかさ日本遺産をめぐる旅」は、7月18日(土)に再び開催予定です。ご興味のある方は、ぜひご参加ください。
〇2026年度 三笠ジオパークジオツアー
