7月23日(水)、公民館にて第3回三笠ジオパーク学習会を開催し、約40名が参加しました。今回の学習会では、アドバイザーとして当協議会に様々なご指導をいただいている、解良 守 氏を講師に迎え、「鉄道・炭鉱の歴史を知ろう!」というテーマで講義を行いました。
明治12年の音羽坑開口から100年以上にわたって石炭の採掘が行われた幌内炭鉱や、明治15年に運行が開始され、日本では初の産業鉄道となった幌内鉄道についての解説のほか、開拓初期から現在まで、三笠の町並みや文化、人々の生活がどのように移り変わってきたのかについても説明がありました。
当日は、昔の三笠を撮影した写真を交えつつ解説を行い、炭鉱が稼動していた当時の様子を知らない人でも楽しめる内容の講義でした。
三笠ジオパークでは毎月1回ずつ、10月まで学習会を開催します。次回のテーマは「まちの歴史を知ろう!」となっていますので、ぜひご参加ください。
【当日の様子】