【保健福祉課】A群溶血性レンサ球菌咽頭炎警報の発令について

●感染症発生情報
 岩見沢保健所管内でA群溶血性レンサ球菌咽頭炎警報が発令されています。

■A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 
 細菌の一種であるA群溶血性レンサ球菌がのどに感染して起こる感染症で、接触感染や飛沫感染で広がります。
 保育施設や学校などの集団生活の場での感染が多くみられ、適切な抗菌薬を一定期間使用することが有効であるとされています。

■症状
 のどの腫れ、痛み、発熱、首のリンパ節の腫れなどのほか、発疹を伴う「猩紅熱」や数週間後に心臓弁膜症の原因となる「リウマチ熱」、腎臓をおかす「溶連菌感染後急性糸球体腎炎」などを引き起こすことがあります。

■予防
 手洗い、うがいの徹底や、患者との濃厚接触を避けることが重要です。保育施設など集団の場では、熱やのどの痛みがある児との接触を避け、可能な限り休ませるなどの対策が必要です。

※今後岩見沢保健所管内において、流行がさらに拡大する恐れがありますので、十分注意してください。

お問い合わせ先

総務福祉部保健福祉課
ふれあい健康センター健康係
電話01267-3-2010