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【政策推進課】第11回三笠市石炭資源活用研究会を開催しました。
今回は、NPO法人地下資源イノベーションネットワークの出口剛太理事長、北海道大学大学院工学研究院の児玉淳一准教授、室蘭工業大学大学院工学研究科の髙橋一弘助教、九州大学大学院工学研究院の濵中晃弘助教より、今年度行った基礎実験の内容と成果について報告をいただいたほか、室蘭工業大学大学院工学研究科の板倉賢一教授より、実証試験に向けた事業候補地の調査結果や今後の事業展開についての説明を行いました。
また、試験管で行った簡易実験については「説明もわかりやすく、地下ガス化の仕組みが理解できた」などの感想の声があがりました。
報告会には、市内外から210名以上の方々にご参加いただき、参加者からは生産ガスの成分によるコージェネレーションへの影響や木質バイオマスチップを活用した場合の脱硫処理への影響など報告内容に踏み込んだ質問がありました。
※報告内容の詳細については、下記の資料をご参照ください。
【日時】平成31年3月19日(火) 午後3時00分~午後4時30分
【場所】三笠市民会館202号室
【報告内容】
(1)UCG基礎実験の成果
NPO法人地下資源イノベーションネットワーク 出口剛太理事長
(2)石炭燃焼・ガス化の直接観察
北海道大学大学院工学研究院 児玉淳一准教授
(3)UCGのAE(破壊音)計測
九州大学大学院工学研究院 濵中晃弘助教
(4)UCGガスの分解プロセス
室蘭工業大学大学院工学研究科 髙橋一弘助教
(5)H-UCG実証試験と適地調査結果
室蘭工業大学大学院工学研究科 板倉賢一教授