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【第15回日本ジオパークネットワーク全国研修会in三笠ジオパークを開催しました!】

  1079日までの3日間で、「ジオパークを活用したブランディングを考える~SDGsを踏まえた地域のブランド化~」をテーマに、全国研修会を開催しました。

  

 2020年、新型コロナウイルス感染症拡大によって、外国人観光客(インバウンド)は突如として皆無となり、国内旅行もままならなくなりました。

一方で、オンラインミーティングやバーチャルツアー等のICTを活用したツールが急速に普及し、働き方などにも大きな変化をもたらしています。この変化は、これまでの“都会”を中心とした「一極集中や効率化」から、“地方”を中心とした「幸せな暮らし方と働き方」へシフトチェンジしつつあるのではないかと思います。

 

このような状況の中で、三笠ジオパークの活動としてどのような【地域の持続可能な社会を構築していったら良いのか?】これらの課題を考える1つの手法として日本ジオパークネットワーク(JGN)加盟地域は、皆で地域の抱える課題を共有しつつ、“ネットワーク”だからこその一体となった活動『ジオパークを活用したブランディング』を考える場として、コロナ禍ではありますが、できる限りの新型コロナウイルス感染症対策を行った上で、少人数制の研修会を開催しました。

 

 本研修会では三笠にある「ヒト」や「モノ」に関連したワイナリーや高校生レストラン・高校生などの活動に触れ、さらに現在三笠ジオパークで進めている「コト」作りを直接体験することで、地域の持続的発展について深く考え、一過性では終わらない「地域ブランド」の構築やそれに向けた考え方のヒントなどを見出すため、グループワークを中心に、事例や体験等を踏まえ参加者同士のしっかりとした意見・情報交換を行う「考える場」を作り、今後の活動へ“つながる研修会”として実施したものです。

 

 3日間で「ヒト」「モノ」「コト」と毎日テーマを変えて、「誰に・何を・どのように」など、届けたいターゲットにしっかりと“伝わる”キャッチコピーをイメージすることで、より具体的な研修会(合宿?)を行うことができたと思います。

 

 今後、参加者向けの事後アンケートを取り、年度内には報告書を作成し、ネットワークの皆様へも報告する予定です。

 

 現在、国内ジオパーク認定地域は43地域、構想地域も含めると57地域(38都道府県188市町村)のネットワークがあります。これらのつながりを活かし、今後も様々な取り組みへとつなげていきたいと思います。











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