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大自然と開拓の歴史を巡る三笠のフットパスツアー を実施しました‼

 7月11日(日)に「大自然と開拓の歴史を巡る三笠のフットパスツアー」を実施し、市内外から8名の方にご参加いただきました。
 今回のツアーでは、三笠市の前身である市来知村(いちきしりむら)を支えた空知集治監や市来知神社の物語についてお話しながら、約10kmのフットパスコースを歩いて回りました。
 また今回は、歩き方の指導をする健康運動指導士の安ヶ平(やすがひら)さんに御同行いただき地形に合わせた歩き方や体に負担の少ない歩き方などをお話していただきながら、ツアーを実施しました。

 

市来知神社散策の様子
 

 市来知村の誕生とともに始まった市来知神社では、開拓期のまちづくりや炭鉱まちの文化についてお話しました。また、境内には、神様を迎え入れる森として大切に育てられてきた鎮守の森があります。ちょうどフクロウのつがいがヒナを育てるために森に訪れており、みんなでフクロウを見学しました。

 

達布山散策の様子
 

 達布山では、北海道で北限とも言われるコナラ林を見学しました。また、達布山展望台では、三笠の大地の成り立ちや囚人たちよって作られた樺戸道路(かばとどうろ)についてお話しました。

     

 復路出発に向け準備運動をしている様子
 

 昼食は、山﨑ワイナリーのぶどう畑で、三笠高校調理部のまごころきっちんでつくった特製弁当をいただきました。生徒たちの高い調理技術や地域の食材をふんだんに使った味わいを楽しんでいただけたようです。昼食後には、休んで固まった体をほぐすために健康運動指導士の安ヶ平さんとともに準備運動をしてから出発しました。

     

空知集治監の裏側にある三笠山でのガイドの様子
 

 午後からは、空知集治監の囚人たちがつくったレンガ煙突を起点に、空知集治監のあった場所を確認しながら歩いて回り、とても大きな集治監があったことを歩くことを通して体感してもらいました。道中には、三笠の由来にもなっている三笠山があります。


 普段、歩く機会の少ない場所を歩くことによって、隠れた三笠のお宝を再発見していただけたのではないかと思います。参加者のみなさん、長旅お疲れ様でした。そして、ご参加いただきありがとうございました。また、安ヶ平さん、市来知神社の皆さん、山﨑ワイナリーの皆さん、まごころきっちんの皆さん、ご協力ありがとうございました。
 

 次回は、8月1日(日)に野外博物館ガイドDayを実施します。三笠ジオパークの代表コースとも言われる野外博物館をお手軽に楽しめるツアーとなっていますので、お電話にてご予約の上、ぜひご参加ください。

詳しくはこちらへ
https://www.city.mikasa.hokkaido.jp/geopark/detail/00010715.html

お問い合わせ先

産業政策推進部商工観光課
電話:01267-2-3997
FAX:01267-2-7880

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〒068-2192 北海道三笠市幸町2番地 TEL 01267-2-3997