【ふるさと納税】北海道三笠産赤肉メロンについて
北海道三笠市のふるさと納税のお礼品で人気の「赤肉メロン」。北海道三笠市では、ふるさと納税のお礼品として4品種の赤肉メロンをご提供しています。
三笠メロンとしては、『I.K』メロンをご提供、三笠産メロンとしては、『ルピアレッド』『摩周レッド』の2品種をご提供しています。また、秋メロンは『おくり姫』という品種をお礼品としてご提供しています。こちらでは、各品種の特徴や食べ頃などをご紹介します。
品種の特徴
三笠市のメロン(I.K種)栽培の歴史
1919年頃 北海道空知郡三笠山村にてメロン栽培が始まる。
1969年 三笠市の委託育種試験(三笠市及び三笠市農業協同組合が実施)により「三笠メロン」が生み出される。
1974年 三笠市農業協同組合と萱野農業協同組合が合併し、三笠市農業協同組合が設立。三笠市全域で、三笠メロンが生産・品質管理が行われ、三笠メロンのブランドが確立される。
2004年 三笠市産三笠メロンを贈答用化粧箱に詰め替えて販売・発送するサービスを開始。
2014年 イオンアグリ創造(株)が北海道三笠農場(イオン農場)を設置し、メロンの栽培を開始する。同年、イオンアグリ創造株式会社の三笠メロンが三笠ジオパーク認定商品となる。(認定第2号)
2019年 イオンアグリ創造株式会社の北海道三笠農場(イオン農場)が出荷するメロンのうちIKメロンは三笠メロン、その他のメロンは三笠産メロンとして出荷。
メロンの保存・追熟について
メロンは収穫してすぐの場合、青臭くて硬いため、本来の美味しさを十分に味わうことはできません。収穫後の「追熟(ついじゅく)」によって、徐々に美味しさが引き出されていきます。
実は、追熟によって糖度はほとんど変わりません。果肉がやわらかく、なめらかになることで甘みを感じやすい状態になります。
メロンの追熟時の温度は、20℃~25℃の常温が理想です。また、箱入りの場合、湿気でメロンの底の部分が腐りやすくなることがあるので、箱から出して保存することをおすすめします。風通しが良く、直接陽の当らない室内にメロンを置いて、常温保存してください。
メロンの追熟に必要な期間は一般的には、収穫後3~7日です。
メロンの追熟に必要な期間は一般的には、収穫後3~7日です。
また、未完熟のメロンを冷蔵庫で保管すると、低温下で追熟が止まり、傷みを早めてしまう可能性があります。冷蔵庫に移すのは、実際に食べる2~3時間前の範囲が理想です。
追熟の裏技
メロンはお尻の方から熟していく性質があり、熟すと出てくる濃厚で甘みのある果汁は、重いので下部に集まります。甘い果汁が全体に回るよう、ときどき上下左右を入れ替えてみましょう。
メロンの食べ頃について
ここでは、一般的なメロンの食べ頃を見極めるポイントを紹介します。
ヘタ(つる)の状態
収穫時はピンと立っていたヘタも追熟が進むにつれて細くしおれていきます。ヘタの先端が枯れているように見えてきたら食べ頃です。
果皮の色
追熟が進むとメロンの表面は緑色からやや黄色味がかかった状態に変化していきます。
※I.K種は、元々黄色味がかった色なので色の変化は食べ頃の目安にはなりません。
底(おしり)のかたさ
収穫直後のメロンはかたく引き締まっていて、底を押してもわずかに弾力を感じる程度ですが、追熟が進むと徐々にやわらかくなっていきます。
食べ頃は、メロンの底を押した際に底が少しへこみ、弾力が十分に感じられるかたさです。
※底が大きくへこみ、やわらかい場合は熟し過ぎです。
香り
食べ頃のメロンからは特有の芳醇な香りがします。甘い香りがただよってきたら食べ頃のサインです。
軽くたたいた時の音
収穫直後のメロンからは高い音が聞こえますが、追熟が進み、果肉がやわらかくなると低く、くもったような鈍い音に変化します。
※わずかな音の違いなので、他のサインと一緒に判断することをおすすめします。
熟しすぎのサイン
メロンを食べた時に、舌がピリピリと痺れたり苦い味を感じたりすることがあります。これはメロンに含まれるククミシンと呼ばれる酵素が原因で、この物質にはタンパク質を分解する働きがあります。メロンが熟成して傷みはじめるとククミシンが増加し、口内の粘膜を分解することで舌が痺れるうえに苦味を感じるといったメカニズムです。
三笠市ふるさと納税では、美味しい状態で食べていただきたいことから、食べごろの目安をお知らせする用紙を同封していますので、ぜひ参考にしてみてください。
三笠市ふるさと納税では、美味しい状態で食べていただきたいことから、食べごろの目安をお知らせする用紙を同封していますので、ぜひ参考にしてみてください。
※上記の食べ頃を見極めるポイントは、一般的な目安です。食べ頃を保証するものではありませんのでご注意ください。
カット後の保存方法
冷蔵の場合
一度に1玉を食べ切れない場合は、やさしく種を取り出し、カット面をラップでピッタリと包んで冷蔵保存しましょう。カットしたものはできるだけ早く消費するようにしてください。冷凍の場合
メロンを長期保存したい場合は、種と皮を取り除き、果肉を1口サイズにカットし、小分けにして保存用袋に入れて冷凍しましょう。半解凍の状態で食べるとシャーベットのようになり、スムージーにしてもおいしく味わえます。
メロンの効能
メロンはウリ科の植物で、水分を豊富に含んでいるので、夏に食べると火照った体を冷やしてくれます。栄養素としてはカリウム・ビタミンが多く含まれており、カリウムは塩分を排出して血圧を下げ、むくみを解消したりする効果が期待できます。リンゴやミカンなどの他の果物と比べても2倍以上のカリウム含有量があると言われています。
また、赤肉メロンは、青肉メロンの約25倍のβカロテンが含まれていると言われています。赤肉メロンの赤肉はこのβカロテンによって赤く色づいていて、βカロテンには、アンチエイジングやがん予防、免疫力強化などの作用があると言われています。
参考サイト
JAいわみざわ
フードアルチザン
ふるなび公式ブログふるさと納税DISCOVERY
果物情報サイト果物ナビ
三笠産メロン特集ページ
(外部サイト)
企画財政部税務財政課
電話:01267-2-3186
FAX:01267-2-7880
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