【保健福祉課】熱中症に注意しましょう(R6.7.1)

熱中症について

熱中症とは

熱中症は、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく室内で何もしていないときでも、発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。

高齢者、子ども、障害のある方は特に注意が必要です

熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者です。高齢者は暑さや水分不足に対する感覚機能が低下しており、暑さに対するからだの調整機能も低下しています。子どもは体温の調節機能が十分に発達していません。障害のある方は、自ら症状を訴えられない場合があります。これらの人には、特に注意・配慮が必要です。

(参考:厚生労働省リーフレット「熱中症予防のために」)

どのような天気の日は熱中症に注意が必要なの?

 暑さ指数を確認しましょう

熱中症の危険度を判断する指標として、環境省では平成18年から暑さ指数(WBGT)の情報を提供しています。
詳しくは、環境省「熱中症予防情報サイト」をご覧ください。
 暑さ指数とは・熱中症の危険度  環境省 熱中症予防情報サイト暑さ指数について
 暑さ指数を調べる  環境省 熱中症予防情報サイト全国の暑さ指数

 熱中症警戒アラート・熱中症特別警戒アラート発表時には特に注意しましょう

熱中症の危険性が極めて高い場合などに発表されます。発表された場合は特に注意しましょう。
熱中症警戒アラート・
熱中症特別警戒アラートとは
 環境省 熱中症予防情報サイト
熱中症警戒アラート・熱中症特別警戒アラート
 発表状況を調べる
 
 

熱中症から身を守るための対策

暑さを避ける・身を守る

室内では
  • 扇風機やエアコンで温度を調整する
  • 遮光カーテン、すだれなどを利用する
  • 室温をこまめに確認する
  • 暑さ指数(WBGT値)を参考にする
屋外では
  • 日傘や帽子を着用する
  • 日陰を利用する、こまめに休憩する
  • 天気の良い日は日中の外出をできるだけ控える
からだの蓄熱を
避けるために 
  • 通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着用する
  • 保冷剤、氷、冷たいタオルなどでからだを冷やす
   

こまめに水分を補給する

室内でも、屋外でも、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分・塩分、経口補水液などを補給しましょう。

三笠市の熱中症対策の取り組み

避暑のための休憩場所として利用できる市内施設

詳しくはこちら

危険な暑さのときは市民センター等を開放します

詳しくはこちら

お問い合わせ先

三笠市ふれあい健康センター
保健福祉課 健康係
電話 01267-3-2010