北海道三笠市

【政策推進課】三笠中学校1・2年生が地下ガス化実験を見学

 8月25日(火)・26日(水)に、三笠中学校の1・2年生が地下ガス化実験の様子を見学しました。

 市立博物館では、室蘭工業大学大学院の板倉教授より、石炭の成り立ち等についてお話しいただき、地中に膨大な石炭が眠っているという話では、熱心にメモを取る姿が見受けられました。

  

 また、三笠未利用石炭エネルギー研究施設では、地中の炭層を模した人工炭層による実験の様子を見学したほか、試験管を用いた"石炭ガス化実験"や水蒸気による"発電実験"を通じて、石炭からガスを生産しエネルギーに変換する原理の理解を深め、地下ガス化研究の成果が私たちの生活の身近なところに役立つことを学びました。


 今年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、例年とは異なる体制での実施となりましたが、生徒たちは地域の特色ある取り組みに関心を寄せ、講師の方々のお話に耳を傾けていました。

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