北海道三笠市

【生活安全センター】第37回合同推進大会の延期に伴う推進宣言文の掲載について

お知らせ

 7月に開催を予定していました「第37回三笠市交通安全・防犯・暴力追放・社会を明るくする運動合同推進大会」は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、開催を延期します。延期日などの詳細については感染状況を確認しながら決定し、ホームページなどでお知らせします。
各団体から発表された推進宣言文は次のとおりです。

交通安全運動推進宣言文

 高齢者が被害者とも加害者ともなる交通事故、飲酒運転やあおり運転のような危険運転に伴う交通事故が毎年発生しています。
 これらは現代社会特有の現象であることに注目し、時代に沿った交通安全思想の普及活動について三笠市交通指導員会として取り組んでいかなければなりませんが、最も重要であるのは市民一人ひとりが強い意志を持ち、これらの根絶に向けて社会全体が一致団結して取り組んでいくことですので、引き続き市民の皆様と協力して対応し、交通事故の無い安全で安心な三笠市を目指すことをここに宣言します。
                令和3年7月1日 三笠市交通指導員会 会長 榊 裕美


防犯運動推進宣言文

 安全で、安心して生活できる地域社会の実現は、三笠市民共通の願いであります。
 道内の刑法犯認知件数は近年減少傾向ではあるが、「路上強盗」や「ひったくり」、形を変えての「悪質商法」のほか、依然として「振り込め詐欺」も後を絶たず、地域住民が不安を感じる犯罪が発生しております。
 地域社会の連帯意識の希薄化により防犯機能の低下が叫ばれている今「自分たちのまちは 自分たちで守る」を活動の基本とし、関係機関等との連携により、市民の被害防止に努めなければなりません。
 私たち三笠市防犯団体連合会は、地域安全活動の中核的担い手として、自主防犯活動を行い、地域の絆によって安全で安心して暮らせる地域社会を目指す「安全安心どさんこ運動」を展開し地域の安全意識高揚を図り、「自主防犯活動」の輪を広げ「日本一安全・安心な三笠市」実現のため、さらに一層努力することをここに宣言する。
             令和3年7月1日 三笠市防犯団体連合会 会長 津谷 智視


暴力追放運動推進宣言文

 暴力団対策法が施行され二十九年が経過し、私達の暴力団排除運動と警察の強力な取締りによって、確実にダメージを与えている。
 しかし、暴力団は人々に紛れ、私たちの運動の強風が通り過ぎるのをじっと待っている状況にあるが、その実態は社会生活、経済活動などに巧妙に入り込み、市民を泣かせる不当な利益を求めているのが実状である。
 このことを踏まえ、今後も警察、関係機関と連携をより緊密にし、暴力団排除活動を緩めることなく、
 一つ、暴力団には、一切金を渡さない
 一つ、暴力団を利用しない
 一つ、暴力団を恐れない
 一つ、暴力団に施設を利用させない
 一つ、暴力団に泣き寝入りしない
 以上の「五ない運動」を実践し、暴力のない、明るく住みよい街づくりのため、三笠市から一切の暴力を追放することを、ここに宣言する。
          令和3年7月1日 三笠市暴力追放運動推進協議会 会長 折笠 真仁


社会を明るくする運動推進宣言文

 社会を明るくする運動は、すべての国民が犯罪防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、犯罪のない明るい社会を築こうとする全国的な運動です。
 青少年が、健やかに成長し、夢をもって未来に羽ばたくために、さまざまな犯罪によるトラブルにまきこまれないよう、私たち大人が青少年の動向に目を配り見守っていくことが必要であります。
 私たちは、非行に対する共通理解と認識を持ち、非行防止活動を推進するため、市民一人ひとりが、「青少年は地域から育む」という意識を持ち、地域の連帯を強め、青少年の健全育成を図りながら、明るく住みよい社会の実現に邁進することを誓い、ここに宣言します。
        令和3年7月1日 三笠市地域子ども会育成連絡協議会 会長 角田 誠一

お問い合わせ先

三笠市消防本部生活安全センター交通防災係
TEL:01267-2-7777
FAX:01267-2-2578