三笠市未利用エネルギー活用事業に寄附(企業版ふるさと納税)を頂いたことから、株式会社ダイナックスを訪問し感謝状をお渡しました。
感謝状を受け取る川合智士上級執行役員
株式会社ダイナックスは、千歳市に本社を構える、自動車・建機・農機等の駆動系専門メーカーです。
創業以来約50年にわたって培われた開発力と生産技術力は国内外の大手自動車メーカーへの信頼が厚く、世界トップクラスのシェアを誇るなど、北海道を起点にグローバルな事業展開を進めている企業です。
また、環境保全などのCSR活動にも積極的であり、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、自社工場内への木質バイオマスボイラーや太陽光発電システムの導入を進めるなど、SDGsの理念に基づく「未来の社会づくり」に向けて取り組んでいます。
このようなエネルギー創出や環境保全に向けた数々の取り組みの一環で、当市のまちづくりに向けた「水素エネルギー製造」や「二酸化炭素地下固定化」の施策に対して、企業版ふるさと納税を通じて応援いただきました。
三笠市では引き続き、CO2排出量実質ゼロとなる水素製造事業の実現に向けて、頂いた寄附金を有効活用しながら研究を進めて参ります。
※ この概要は広報みかさ7月号(2023年)にも掲載予定です。
【寄附企業情報】
株式会社ダイナックス
<主な事業>
乗用車・商用車並びに産業用・建設機械用・船舶用の湿式摩擦材・プレート、摩擦機能部品の製造販売
<企業紹介>
1973年に設立した、自動車・建機・農機等の駆動系専門メーカーです。
摩擦材開発から金型・設備、素材(材料)、モジュール(製品)までの一貫した開発力及び生産技術力が強みであり、世界トップクラスのシェアを誇っています。
また、2050年カーボンニュートラルに向けて、木質バイオマスボイラーやメガソーラーシステムの導入による創エネ等の取組みも積極的に進めています。
(参考『設立50周年記念動画』)
これまでに頂いた寄附に係る情報については、下記URLにも掲載しています。
三笠市HP内『【産業開発課】未利用エネルギー活用事業への企業版ふるさと納税の募集』
https://www.city.mikasa.hokkaido.jp/hotnews/detail/00011306.html