三笠市が取り組む、石炭などの未利用で豊富なエネルギーの活用を目指したH-UCG事業の普及啓発を目的として、10月15日に開催されたみかさ桂沢もみじ祭2023に「水素実験コーナー」を出展しました。本コーナーには約200名の方が訪れました。
石炭や木質バイオマスのガス化実験や、水素ロケット※の打上体験などを行い、石炭や木片、水と電気など水素は様々なものから作られることを学びました。
※株式会社Gakkenの「学研の科学 水素エネルギーロケット」を使用しています。
会場内には、北海道地球温暖化対策課、札幌トヨペット株式会社にご協力いただき、トヨタの燃料電池自動車ミライの展示を行ったほか、燃料電池自動車という特性を活かしたフード出店者等への給電や、北海道が開発した二酸化炭素の排出量が可視化できるアプリ「北海道ゼロチャレ!家計簿」のPRも行いました。
(北海道提供)
また、ステージでは大成建設株式会社の製作した三笠高校生デザインによるT-eConcrete®製ベンチの贈呈式が行われ、完成したベンチの展示も行いました。
みかさ桂沢もみじ祭では、天気が崩れることもなく、たくさんの来場者でにぎわい、三笠の豊かな自然を満喫していただきました。
展示資料
・カーボンニュートラルな水素社会を目指して~三笠市石炭地下ガス化の取組み~
・デザインコンペ結果発表!
・T-eConcrete®(大成建設株式会社提供)