北海道三笠市

三笠市の農業について

  三笠市は空知地方の南部、北海道のほぼ中央に位置し、豊かな森と湖に恵まれ、道央主要都市に近い良好な環境を持つまちです。

 三笠市の農業は、空知集治監の設置によって始められ、古くから良質な野菜の生産地として知られ、札幌を中心とした消費地に農産物を供給し、需要の拡大に応えてきました。

 主な農作物は、水稲、玉ねぎ、小麦、メロン、キュウリなどのハウス野菜のほか、近年では、醸造用ブドウの栽培も盛んに行われており、北海道でも有数の産地になっています。

 農家戸数は高齢化に伴い減少が進み、新規就農者などの担い手確保が急務となっていますが、既存の担い手が経営面積を拡大する場合が多く、1戸当たりの経営面積は拡大傾向にあります。
 
 担い手の確保対策としては、新規就農者の確保や企業の農業進出支援を行っています。
新規就農者の確保対策としては、地域おこし協力隊の制度を活用しこれまで3名が就農しており、企業の農業進出としては、イオンアグリ創造株式会社が平成26年に道内初となる「三笠農場」を構えています。
  
 農産物は市内の小売店だけでなく、農家個人のインターネットによる販売やふるさと納税返礼品としても購入できます。
 是非、安全、安心でおいしい自慢の農産物やワインをご賞味ください。

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