一方当市では、地域資源を活用したエネルギーの地産地消や新たな産業・雇用の創出によるマチの活性化を目的に、2008年より未利用エネルギーの有効活用を目指し、石炭や木質バイオマスから水素を製造し、製造時に発生するCO₂はかつての石炭採掘跡に埋め戻すことでクリーンな水素を作るハイブリッド石炭地下ガス化の取り組みを推進しています。2021年には「ゼロカーボンシティ宣言」を行い、2050年に二酸化炭素排出量実質ゼロを目指すことも表明しています。
両者で目指す方向性が一致し、実証実験の開始に至りました。
※DAC:Direct Air Capture。大気中のCO₂を分離・回収する技術の総称。
プレスリリースについて
三笠市H-UCG事業について
令和6年度に実施したCO₂地下固定化実証について

市役所会議室内に設置しているCO₂回収装置

