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【終了】令和元年度特別展「マリタイム! 海の爬虫類と哺乳類たち」

本特別展は終了しています
 三笠市立博物館では、令和元年度特別展として、7月14日(日)から10月14日(月・祝)まで、「マリタイム! 海の爬虫類と哺乳類たち」を開催いたします。




 三笠市をはじめとする北海道からは、海の生き物の化石がたくさん見つかります。アンモナイトはその代表的なものですが、見つかるのはそれだけではありません。北海道から発見される、海に生きていた爬虫類や哺乳類の化石は、その研究を行ううえで、とても重要な役割を果たしています。

 また現在でも、北海道の周辺の海には、たくさんの爬虫類・哺乳類が生きていて、私たちの目を楽しませてくれています。

 しかしそもそも、爬虫類や哺乳類は、頑丈な手足で体を支えて、空気を取り込んで呼吸をして……というように、陸上で生活するのに適した体を持つよう進化してきました。そんな爬虫類や哺乳類が、なぜ、そしてどうやって、海の中で生活するようになったのでしょうか?

 今回の特別展では、そんな「マリタイム」、つまり「海の」爬虫類と哺乳類に焦点を当てて、過去の地球に現れた、奇妙な海の生き物や、現在も私たちの身近な海にすんでいる動物たちの進化や生態に迫ります。

 また、今回の特別展では、絶滅動物の化石や、現生動物の剥製・骨格に加えて、3Dプリンターを活用した、貴重な海外標本の複製を展示して、ダイナミックな生物の進化をご紹介します。

 三笠市立博物館 令和元年度特別展「マリタイム! 海の爬虫類と哺乳類たち」は、7月14日(日)より開催いたします。ぜひご覧ください。

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三笠市立博物館 令和元年度特別展
「マリタイム! 海の爬虫類と哺乳類たち」

期間:令和元(2019)年7月14日(日)~10月14日(月・祝)【会期終了しました】
場所:三笠市立博物館・多目的ホール
開館時間:9:00~17:00(最終入館 16:30)
協力:足寄動物化石博物館 / おたる水族館 / 群馬県立自然史博物館 / 国立科学博物館 / 札幌市博物館活動センター / 豊橋市自然史博物館 / 沼田町化石館 / 登別マリンパークニクス / 北海道大学総合博物館 / 三笠市立博物館ボランティアの会 (敬称略・五十音順)
監修:松井久美子(九州大学総合研究博物館)
Special Thanks:Robert Boessenecker(College of Charleston)
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特別展の見どころ

見どころ紹介 第1回「鰭脚類」
見どころ紹介 第2回「ウミガメ」
見どころ紹介 第3回「フタバスズキリュウ」
見どころ紹介 第4回「イネルモロストゥルム」
見どころ紹介 第5回「海生ワニ」
見どころ紹介 第6回「デスモスチルス」

お問い合わせ先

市立博物館
電話:01267-6-7545
FAX:01267-6-8455

〒068-2111 北海道三笠市幾春別錦町1丁目212-1 電話 01267-6-7545 FAX 01267-6-8455
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始(12月30日~1月4日)