【終了】2019年特別展見どころ紹介 第2回「ウミガメ」
本特別展は終了しています
先週から、現在開催中の特別展「マリタイム! 海の爬虫類と哺乳類たち」の見どころをご紹介しております。第1回はアザラシ5種をご紹介しましたが、タイトルのとおり、この特別展では爬虫類と哺乳類が取り上げられています。
ということで、見どころ紹介の第2回は、爬虫類であるこちら。
アカウミガメとアオウミガメです。
前回、北海道周辺の海にはアザラシやトドなど、鰭脚類というグループの哺乳類がたくさん住んでいるとお伝えしましたが、それとは対照的に、ウミガメは北海道のまわりにはほとんど住んでいません。
現在、生活のほとんどを海中で過ごす代表的な爬虫類としては、ウミガメとウミヘビがいますが、どちらも熱帯地域を中心に分布しているので、寒冷な北海道周辺の海まではあまりやってこないのです。
その分、今回の特別展では、なかなか間近で見ることのないウミガメをじっくり見ることができます!
また、ウミガメ類の化石は日本からも数多く産出しています。そうした、絶滅カメの化石も展示してありますので、ぜひ探してみてください。
三笠市立博物館令和元年度特別展「マリタイム! 海の爬虫類と哺乳類たち」は、
7月14日(日)~10月14日(月・祝)まで、三笠市立博物館多目的ホールにて開催中です。ぜひご覧ください。
紹介標本貸出:登別マリンパークニクス
市立博物館
電話:01267-6-7545
FAX:01267-6-8455
電話:01267-6-7545
FAX:01267-6-8455