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【終了】令和2年度企画展「北海道のアンモナイト ~チューロニアン編~」(7/12まで開催)

本企画展は終了しています

(5月15日追記)開催期間が7月12日(日)まで再延長になりました!


 2月1日(土)より、三笠市立博物館ボランティアの会との共催企画展『北海道のアンモナイト ~チューロニアン編~』が開催されます。

「チューロニアン期」とは、白亜紀をさらに細かく区分したときの時代のひとつで、今からおよそ9390万年~8980万年前を指します。
 ひとつ前の時代であるセノマニアン期の終わりに、多くの種類のアンモナイトが絶滅するというできごとがありました。チューロニアン期は、いったんは激減したアンモナイトの種数が、再び増えていき、新たな生態系を構成しはじめた時代と言えます。

  特にニッポニテスに代表される、異常巻きアンモナイトでは新たな種類がぞくぞくと登場した時代です。今回の企画展でも、ニッポニテスのトピックコーナーを設けてご紹介しています。

 また、デコボコ系のアンモナイトにも、たくさんの種類が現れた時代です。それらには、ユーバリセラス、シューパロセラス、オビラセラスなど、北海道の地名に由来する学名が与えられているものもたくさんあります。化石としては、なかなか個数が見つかる種類ではありませんが、多くの会員さんにご協力いただいたおかげで、それぞれの種を見比べることができるくらい、たくさんの点数が集まりました。

 ボランティアの会と共催で開催する企画展も、これで通算8回目となりました。回を重ねるごとに、新たな展示方法にも挑戦しています。今回は、会員の皆さんの、化石に対する熱い思いや、面白いエピソードをご紹介する展示も増やしてみました。


 この企画展シリーズでは毎回、会員の皆さんが地道に道内各地で収集された、貴重なアンモナイト化石を展示しています。今回はついに、展示数400点を超えました。個人コレクションのため、普段はご覧いただくことのできないアンモナイト化石を、ぜひじっくりとお楽しみください。



 

企画展「北海道のアンモナイト ~チューロニアン編~」

【日 時】2020年2月1日(土)~7月12日(日) 開催期間が再延長されました!
 
【場 所】三笠市立博物館 多目的ホール
【展示数】約400点
【料 金】入館料のみでご覧になれます。
【主 催】三笠市立博物館ボランティアの会・三笠市立博物館
※このポスターは


皆様のご来場を心よりお待ちしております!

お問い合わせ先

市立博物館
電話:01267-6-7545
FAX:01267-6-8455

〒068-2111 北海道三笠市幾春別錦町1丁目212-1 電話 01267-6-7545 FAX 01267-6-8455
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始(12月30日~1月4日)