APC2(第2回アジア古生物学会議)の巡検が行われました
2023年8月3日から東京で開催されたAPC2(第2回アジア古生物学会議)の巡検(学術研究のための実地調査、フィールドワーク)が北海道で行われ、巡検参加者が三笠市を訪れました。アジア中から集まった50名以上の古生物学者が一堂に会し、収蔵資料の見学を行いました。
こちらは、展示室見学の様子です。
皆さん北海道から産出した化石を熱心にご覧です。
また、博物館周辺に分布する蝦夷層群の現地調査が行われ、当館学芸員が案内・解説を務めました。
こちらは、白亜紀の浅い海でできた「三笠層」の調査の様子です。
トリゴニアなど、浅い海に棲息していた生き物の化石を含む地層の観察をしています。
こちらは、白亜紀の少し深い海でできた「鹿島層」の調査の様子です。
アンモナイトやイノセラムスが入ったノジュール(化石が入った岩の塊)を観察しています。
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