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冬休み限定で「オウムガイ樹脂包埋標本」を展示します(R7 1/5〜1/31)

三笠市立博物館ではロビーにて2025年1月5日から
オウムガイ樹脂包埋標本 」を冬休み限定で展示しています。

 
 

この標本は、軟体部付きのオウムガイを樹脂で固め、丸ごと輪切りにした標本です。
オウムガイの殻の構造や、各部位の位置関係を立体的に見られるようになっており、生きている時のオウムガイの構造が一目でよく分かる貴重な一品です。
この標本は、標本の劣化防止の観点から普段は展示していませんが、この度期間限定で公開している物です。
 

 
 

ちなみに、標本となっているオウムガイは、当館が2014年に開催した特別展「生きている化石オウムガイの謎」で飼育展示された個体です(「フック」という名前で呼ばれていました)。
特別展会期中は、摂食行動や遊泳の様子を示す標本として、生態展示されていました。そして生涯を終えたのち加工され、新たな標本として現在も当館に貢献しています。
 

 


本展示は当館ロビーにて行っております。
展示期間は、2025年1月5日(日)〜2025年1月31日(金)の1約ヶ月間です。
この機会にぜひ三笠市立博物館へおいでください。
  

お問い合わせ先

市立博物館
電話:01267-6-7545
FAX:01267-6-8455

〒068-2111 北海道三笠市幾春別錦町1丁目212-1 電話 01267-6-7545 FAX 01267-6-8455
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始(12月30日~1月4日)