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【終了】見飽きるぐらい大量にアンモナイトを展示しています

本特別展は終了しました

現在開催中の特別展「北海道アンモナイト研究史」をご覧になった方は、しばらくアンモナイトには飽きてしまうかも知れません。

この特別展では2000点以上ものアンモナイトを展示しています。当館の常設展示には600点のアンモナイトが展示されていますので、それと合わせると2600点以上。こんなに大量のアンモナイトが見られる機会は、全国でもほとんどありませんので、アンモナイトに少しでも興味がおありなら、この機会を逃す手はありません。

さて、そんな特別展ですが、今回は目玉の一つ「解良康治コレクションルーム」を改めて紹介いたします。なお解良ルームについての概要は、こちらをご覧ください。

これは、解良氏の札幌のご自宅にあった、化石のコレクションルームを再現したものです。北海道ではアンモナイトが沢山見つかるので、アマチュア化石愛好家の方は、それぞれにコレクションを展示する部屋やコーナーをお持ちの方が多くいますが、解良氏のコレクションルームは他では見られない、かなり規模の大きなものです。



部屋のサイズは、3m x 5mあり、600点以上ものアンモナイトを中心とした化石がびっしりと詰まっています。その密度感は相当な物です。



これらの化石は、今回の特別展を契機に、解良氏より全て当館に御寄贈いただきました。
通常、こうした化石は、通常、展示ケースに入れて展示します。ただ当館にはすでにアンモナイトが多数展示されており、御寄贈いただいた標本を普通に展示ケースに並べて展示しただけでは、面白くないと思いました。そこで、解良氏のコレクションルームをそのまま再現する、という初めての展示手法を取ってみました。国内でもこうした展示手法はあまり例がありませんし、アンモナイト中心のコレクションルームの再現は国内初だと思われます。

なお、この解良コレクションルームは特別展終了後には解体されるので、この特別展開催期間中でしか見る機会はありません。


恐らく、大半の方はこのような「筋金入り」のアマチュアの方のコレクションルームを、これまで見たことがないと思われます。一人の人間が40年の間、物事をやり続けると、こんなすごいものができてしまう、と言うことに驚きを感じてしまいます。


よく見るとアンモナイトだけでなく、首長竜の肋骨があったりします(画面中央の縦に伸びた棒のように見えるもの)。



このコレクションルームはリアルに再現されています。展示棚やガラスの展示ケースも実際に使用されていた物です。また床も実際と同じく「ゴザ」を敷いています。
また、実際に部屋にあるスリッパやストーブ、野菜の貯蔵箱もリアルに再現しています。


 
さらに、注目いただきたいのは、部屋の向かって右の壁にかけられている「竜の絵」です。これは何とも無いものに見えるかも知れませんが、そうではありません。実は、これは解良氏が製作した、実物のアンモナイト化石をモザイクとして使った「モザイク画」です。ルームの柵越しに見ていると、遠くて見にくいのですが、この絵には「対」となるもう一つの作品があり、それは見やすいように、ルームの外に別に展示してあります。



これがそれです。全てアンモナイトを並べて作られています。小さなものは直径1mm以下です。解良氏によれば、3000個のアンモナイトを使用しているそうです。「すごい...」としか言いようのない作品です。このモザイク画2作品は、寄贈ではなく、解良氏から今回の展示会のためにお借りした物なので、この特別展が終了すると、返却されてしまいます。従って今後目にすることは大変難しいことが予想されます。

このようにアンモナイトいっぱい、見所いっぱいの特別展です。ぜひこの機会にご来館ください。今後もこの特別展の見所を順次ご紹介して行きたいと思っています。

この特別展は10月13日まで開催しています。特別展の概要についてはこちら
本特別展は終了しました

お問い合わせ先

市立博物館
電話:01267-6-7545
FAX:01267-6-8455

〒068-2111 北海道三笠市幾春別錦町1丁目212-1 電話 01267-6-7545 FAX 01267-6-8455
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始(12月30日~1月4日)