博物館に収蔵されている資料・標本を使って研究を行うのは、その博物館に所属している学芸員だけではありません。別の研究施設や大学から、博物館の資料を研究するために、研究者がやってくることもしばしばあります。この三笠市立博物館でも、北海道内外、時には外国からも、研究者がやってきます。三笠市立博物館の学芸員にとっても、そんな研究者との交流は、化石についていろいろ意見交換のできる良いチャンスでもあります。 ここでは、この博物館を訪れた館外研究者と、当館学芸員との交流のようすをご紹介します。 展示解説のお話~白亜紀の飛べない海鳥「ヘスペロルニス」 スイスのアンモナイト学者 クルッグ博士来館