防災備蓄倉庫を三笠市消防団が見学
2024年7月24日
この見学は、同日に開催した放水や応急手当などの基礎的な訓練を行う「令和6年度三笠市消防団現地教育訓練」の一環として実施したもので、災害発生時に避難所で使用する物資の搬送や資機材の組み立てなどに消防団が協力する場合を想定し、あらかじめこれら防災備蓄品に対する理解を深めることを目的としています。
三笠市防災備蓄倉庫は、食料、飲料水、段ボールベッド、毛布など数多くの物資を備蓄する拠点施設で、避難所に指定している学校に隣接し、トイレや流しのほか駐車場も有していることから、車両による避難者にも対応できる仕様となっています。
施設を見学した寺前消防団長は、このような備蓄の拠点があることは心強いと話し、消防団としての関わりを再確認されていました。